姓名判断は、姓と名が分かれている人名を前提に組み立てられています。 ところがVTuberや配信者の活動名は、姓と名に分かれるものもあれば、一語だけのものも、 区切り記号を挟むものもあります。 五格をそのまま当てはめようとすると、まずここでつまずきます。
この記事では、形ごとにどう当てはめるのかを整理します。 画数そのものの数え方(旧字体で数える理由)は画数の数え方に、 五格それぞれの意味は五格とはにまとめてあります。
そもそも五格は何から作られるか
五格は、姓の画数と名の画数から機械的に組み立てられます。 天格は姓、地格は名、人格は姓の最後の字と名の最初の字、総格は全部の合計、 外格は総格から人格を引いたもの。 つまり姓と名の境目がどこかが決まらないと、天格も人格も外格も決まりません。
活動名で迷いが生じるのは、この境目がはっきりしないからです。 逆に言えば、境目さえ決めれば残りは自動的に決まります。
形1 姓と名に分かれる名前
いちばん素直な形です。 人名と同じ構造なので、姓を姓として、名を名として入れれば、五格をそのまま読めます。 姓が2文字で名が3文字といった長さの偏りがあっても、計算の考え方は変わりません。
判断としては、人格を中心に見ます。 人格は姓と名の接点にあたり、呼ばれ方や日々の印象に近いところだからです。 外から見た印象を映す外格を次に見て、全体の総格で締めます。
形2 一語だけの名前
ここがいちばん質問の多い形です。 姓が存在しないので、天格を作る材料がありません。
当サイトでは、一語の名前は名の欄にまとめて入れる扱いにしています。 こうすると地格が名前そのものの画数になり、総格も同じ値になります。 天格と外格は姓が無い前提の値なので、参考程度に見るのが妥当です。
読むときは、地格と総格を中心にします。 地格は名前そのものが持つ性質で、一語の活動名では、それがほぼ全体を代表するからです。 姓が無いぶん情報は減りますが、判断できないわけではありません。
なお、無理に二つに割って姓と名に見立てる方法もありえます。 ただし割り方を変えれば人格も外格も変わるので、結果を自分の都合で選べてしまいます。 それでは占いとして意味を持たないので、当サイトでは採りません。
形3 区切り記号を挟む名前
中黒や記号を挟む活動名は、記号の前後で意味のまとまりが分かれています。 この場合は、記号の前を姓、後ろを名として入れると、五格の形にきれいに収まります。
記号そのものには画数がありません。 字形を持たない符号なので、康熙字典に基づく画数の対象外です。 記号を含めて数えているサイトがあれば、その流派の独自の扱いということになります。
アルファベットや数字が入るとき
画数は漢字とかなの字形から数えます。 アルファベット、数字、記号は字形の体系が違うので、画数を割り当てられません。 これは当サイトの方針というより、康熙字典の画数という枠組みが漢字を対象にしているためです。
混じっている場合の現実的な選択肢は2つです。 ひとつは、漢字とかなの部分だけで見る方法。 もうひとつは、読みをかなに直して、その表記で見る方法です。 どちらを選ぶかで結果が変わるので、最初にどちらで見ると決めて、以後も同じ方法で通すのが誠実です。 日によって数え方を変えて良い結果だけ採るのは、占いとしての意味を失わせます。
ひらがなとカタカナの画数
かなにも画数があります。 ひらがなとカタカナでは字形が違うので、同じ読みでも画数が変わることがあります。 「表記を変えたら画数が変わった」のは誤りではなく、字形が変わったからです。
同じ響きの名前で表記だけ迷っているなら、両方を入れて見比べる使い方ができます。 各画数が持つ意味は画数の意味一覧にまとめてあります。
なぜ旧字体で数えるのか
当サイトは康熙字典の画数に統一しています。 サイトによって同じ名前の結果が違うのは、多くの場合、新字体で数えるか旧字体で数えるかの違いです。 どちらが正しいかを決める公的な基準は存在しないので、大切なのは一つの基準で通すことです。
基準を混ぜると、同じ名前でも見るたびに結果が変わります。 当サイトが康熙字典を選んだ理由と、その根拠の取り方は 画数の数え方で説明しています。
実際に見てみる
形が決まったら、あとは入力するだけです。 VTuber・配信者名の画数診断から、姓にあたる部分と名にあたる部分を入れて判定できます。 名前をまだ決めていない段階なら、先に 活動名の決め方で、 呼ばれやすさや被りの確かめ方を済ませてからのほうが順番として無駄がありません。
画数の姓名判断は娯楽としてお楽しみください。活動の成否や個人の能力を決めるものではありません。 画数の根拠は康熙字典に基づいており、流派によって数え方が異なります。 当サイトは一つの基準で通す方針を採っています。